スタッフ日記

私の世界から「かきくけこ」が消えたら

私の世界から「かきくけこ」が消えたら

【残像に口紅を】


購入してから1年以上経つであろうこの小説は、

ある日突然、世界から文字がひとつずつ消えていくという設定で話が進んでいきます。


そして怖いのが、その文字が消えるとその文字を含む「言葉」だけでなく、その「存在」すらも消えてしまうということ。


例えば「か」という文字が無くなれば「鏡」という
言葉が使えなくなり、鏡の存在が消えてしまう。

ただし、別の表現に言い換えられれば、
鏡が存在できるという考え方です。

「か」を含まず鏡を表現するなら「姿見」。

もし「す」も世界から無くなってしまったら
「反射板(はんしゃばん)」というように、どんどん
表現できるものがなくなっていくもどかしさは、
想像するだけでも漠然とした恐怖を感じます。


もしも。

このブログから「か行」が無くなってしまったら、

一体どれだけ支障が出るのでしょうか。


言葉縛りのルール

「か」「き」「く」「け」「こ」は使用禁止
「が」「ぎ」「ぐ」「げ」ご」の濁音の使用はOK
【か→加】のように当て字で表現するのは禁止


店長との、ひょんな話のやり取りで始まった言語縛りブログ。


冒頭の小説が頭をよぎり、店長に


「あいうえお」を使用しないをルールに

ブログのUPをお願いしたのが数日前の話。


もし本当に、現実で

一文字づつ文字が消失していったらと思うと

心中にモヤがおおうような不安がよぎります。


「あれだよ、あのーほら」

そんなふうに物や人、場所の名前がすぐに出ない一瞬がたまにあります。


自分はまだ10代~20代。


ばあちゃんが

「○○ちゃん(私の名前)あれよ!あれ!オホホホ😂」

なんて言って笑って話していたあの時代も、


令和の表現をするならば、

【エモーショナル】という例えになるのでしょう。


ばあちゃんの認知症が進み、次第に孫という存在も
私の名前も忘れていった小さな寂しさと、それでも
私を【身内の孫】だと言いながら
「久しぶりだね」と手を握りながら笑顔で
話していた時代を思い出します。

例え、身内の孫娘になっていたとしても
うっすらとでも「知っている存在」でいれる事実に
嬉しいと思っていました。

ばあちゃんに限定した事実ではなく、
自分はもちろん、人間誰しもがなりえるもの。

ひとつ、またひとつと
脳内の思い出が失われるのは小説のように
一つずつ文字が泡となり、胸の内を言語に
代用しえないモヤモヤに似ているように思います。


そんな小説ですが、実は男女が求め合うようなシーンがずいぶんと続いていて、本題へ参戦する前に読み進めるのをやめてしまっています。


小説もアニメも映画も、自分の意志でネタバレを求めてネットをさまようタイプなので、タイトルの切なさは既に知っているものの、やっぱり読むまではタスクのように頭の隅にあるもんなんですよね。


年内に自分を奮い立たせてのタスクは
目の前にある本を3冊読む!


…さて。ぼちぼち長文になりつつあるので、締めましょう。



言語縛り終わり。


最後に


お喋りな鳥が発したあの動画での発言を置いて

ブログを終わりにしたいと思います。


キ○タ○🐦キラキラ✨金曜日🥳💗

今日、月曜ですけど




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